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さび、コケ、割れから屋根を守る！
さび、コケ、割れから屋根を守る！
- 掲載日：2011年11月03日
- 記事カテゴリ： 外装リフォーム 屋根塗装
屋根の異常は、既に手遅れとなって雨漏れすることで住人が気付くか、職人や現場監督の人間が事前に気付くか…なかなか目の行き届かない場所ではあります。
なかなか目が行き届かない屋根ですが、気付いた時には手遅れ…ということにならないために、定期的なお手入れを！
今回は神戸市灘区M様邸の屋根遮熱塗装のご報告です！
密集した区画の中にあるM様邸。
正面からも、遠目に見ても屋根の状態は全く分かりません。
ちょうどお家の裏手が少し高い道路になっていて、屋根の見えるような立地だったのでよかったです。
遠目に見るとこんな感じです、が…。
意外とキレイに見えます。ちょっと色褪せてきたかなーって感じでしょうか？
ですが、近くで見ると…。
いろんなところに傷みがひどく目立ちます。
施工上で開けた穴でしょうか…。
塞がれていたものが取れてしまい、屋根に穴が開いた状態のままです。
「こんな小さな穴なんて…」と甘く見がちですが、
この小さな穴が、ひどい雨漏りの原因だったりすることは多々あります。
また、応急処置を行った場所も見られます。
いつかはキチンとした全体的な工事をしなければならないけれど、
こういった応急処置が傷みの進行を食い止めることが出来る場合があります。
特にトタン屋根のところの傷みがひどいです。
粘土瓦、コロニアル、トタンと、塗替えの年月はバラバラです。
「一度にいっぺんにしてしまいたい」というお客様の声は非常に多いですが、
本当のことを言ったら、それぞれ適した時期に塗り替えるのが一番なんですが＾＾；
でも、なかなかそうはできない事情もあるもの確かですね…。
錆びてめくれた部分をこそぎ取ったところです。
洗浄をした後、ケレンをした後、屋根がどんなに傷んでいたのかが一目で分かるようになります。
キッチリ洗浄します！
下地をしっかりとしたあげないと、いくらいい塗料を塗ったところで
汚れと一緒に剥がれてきてしまいます。
鉄部にサビ止め塗料を塗ったところです。
鉄部はそのまま上塗り塗料を塗るよりも、サビ止めを入れてあげた方が持ちがいいです＾＾
コロニアル瓦に遮熱塗料を塗ったところです。
いい色合いですね！
どうしてもコロニアルやトタンの屋根は2F部分が暑くなりがちなので、防水＋遮熱効果のある塗料をおススメしています。
トタン部分に仕上げの遮熱塗料を塗ります。
屋根材は1つで統一しているお家が多いですが、今回のように2種類の屋根材を使っている場合は、色分けすることによってオシャレになりますね＾＾
2011-11-03｜さび、コケ、割れから屋根を守る！
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